
ベルリンで生まれ育った ic! berlin は、ただ単にブランドの名前にベルリンの名を冠するだけでなく、とても多様で、刺激的で、不屈の精神を持つこの都市の環境や文化から生まれたスタイルをDNAに深く刻み込んでいます。
ic! berlin のストーリーとは、ベルリンのストーリーです。それはこの都市の伝統や起源についての物語ではありません。
誰もがここに属することができます。自分が何者であるかを誰にも決めさせず、自分自身で決める。なりたい自分になる、なれる自分になる、思ったことを口にする、本当の自分、内なる自分を表現する、こうした自由が ic! berlin のフレームのひとつひとつに反映されています。
ハンドメイドで作られる私たちのアイウェアは、スタイルのみならず、あなたの姿勢を表現するものです。
ベルリンで生まれ育ったic! berlinは、
ただ単にブランドの名前にベルリンの名を冠するだけでなく、
とても多様で、刺激的で、不屈の精神を持つこの都市の環境や
文化から生まれたスタイルをDNAに深く刻み込んでいます。
ic! berlinのストーリーとは、ベルリンのストーリーです。
それはこの都市の伝統や起源についての物語ではありません。
誰もがここに属することができます。
自分が何者であるかを誰にも決めさせず、自分自身で決める。
なりたい自分になる、なれる自分になる、思ったことを口にする、
本当の自分、内なる自分を表現する、こうした自由が
ic! berlinのフレームのひとつひとつに反映されています。
ハンドメイドで作られる私たちのアイウェアは、スタイルのみ
ならず、あなたの姿勢を表現するものです。
History
1996年 ベルリン:自由、開放、実験精神
1990年代のベルリンは楽観主義に満ちた都市でした。空き家の占拠、石炭倉庫でのパーティ、そして世界中から集まるアイデアの波。その中で、新たな起業精神が芽生えます。アイデアにあふれ、大胆で遊び心に富み、体制にとらわれない。1996年、ラルフ・アンダール、フィリップ・ハフマンス、ハラルド・ゴッチリングの3人が、ネジを一切使わない革新的なヒンジ構造を用いたデザインでic! berlinを創設しました。“I see Berlin(アイ・シー・ベルリン)”という言葉は、単なる語呂合わせではなく、ブランドの根幹をなすデザイン哲学そのものでした。
伝説のジャケット
ゲリラ的な手法を用いて、創業間もないic! berlinは瞬く間にファッションとデザイン業界の注目を集めました。伝説となったのは「エキシビショニスト・ジャケット」と呼ばれるコート。創業チームはこのジャケットを着て、主要な展示会へ密かに入り込み、最初のコレクションを披露したのです。ネジを使わない独自のデザインはすぐに話題となり、30年後にはic! berlinは世界的な権威であるSilmo d'Or賞を3度受賞するブランドへと成長しました。きっかけは、あの一着のジャケットだったと言えるでしょう。
創業当初からベルリン製ハンドメイド
ブランド初のモデル「JACK」は、ベルリン・ミッテ地区でわずか50本の小ロットでハンドメイドされ、その重さはたったの20グラム。アイウェア業界に新たなスタンダードを打ち立てました。年月とともに製造工程はより高度に、そして多様な技術と素材が取り入れられるようになります。現在では、世界各国から集まった120名のエキスパートが、ベルリンのic! マヌファクトゥアで最高品質のフレームを一点一点手作業で製造しています。
新たな道への一歩
2003年、創業メンバーはそれぞれの道を歩む決断をします。ラルフ・アンダールは引き続きic! berlinを率い、フィリップ・ハフマンスとハラルド・ゴッチリングは新たにMYKITAを設立しました。それから14年後の2017年、プレミアム・エクイティ・パートナーズがic! berlinの過半数の株式を取得します。
創業以来、ic! berlinはハイエンドなデザイン、精巧なディテール、革新的なフォルムを特徴とし、常に“素材ありき”のアプローチを貫いてきました。
2023年11月より、ic! berlinはイタリア・ロンガローネに本拠を構える高品質アイウェアのグローバルリーダー、マルコリン・グループの一員となりました。戦略的パートナーであるマルコリンとの連携のもと、ヨーロッパ、米国、アジアにおける販売網を着実に拡大しています。
新たな視点を。
ベルリンのic! マヌファクトゥアでは、常に新たな視点で世界を見つめ直しています。その姿勢から生まれたのが、超軽量かつネジを使わないデザインでした。私たちはこの思考を今も大切にし、これからも変わらず進化を続けていきます。

